ソルガムきびはヘルシーでグルテンフリー!桃太郎も驚愕!? 

通常のダイエットで辛いのは、食べたいという食欲を抑えなければならない点ですよね。

食欲は中枢神経の刺激によって増進するのですが、この刺激の一つになることが最近わかってきたのがグルテンです。

グルテンはタンパク質の一種で、小麦、大麦、ライ麦などの穀物の胚乳に含まれるグリアジンとグルテニンが水分の存在下で反応して生成されます。

パン、ピザ、ケーキ、クッキー、パスタ、うどんなど私たちが食するもので小麦を含有するものはたくさんありますよね。

大麦やライ麦を含む食品にもパンやシリアルなどたくさんあります。

これらの小麦、大麦、ライ麦を含有するものを食すると、中枢神経が刺激されてさらに食欲が増進するということです。

どうりでもっと食べたいって気持ちが高まってくるはずですね。

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ちなみに小麦にはアミノペクチンAというデンプン質が含まれていて、これが血糖値を急上昇させるために、体内の血糖値を安定させるホルモンのインスリンが活発に分泌されます。

このインスリンは上昇した血糖をエネルギー源として細胞に送り込むのですが、エネルギー消費が少ない場合、余った糖を脂肪細胞に蓄積させます。

体に脂肪が溜まるというのがこれですね。

また、インスリンの処理できなかった血糖は体のタンパク質と結合してAGEs(最終糖化産物)に変わります。

これをメイラード反応とか糖化と呼び、結果、肌のくすみ、しみ、しわ、たるみを生じることになります。

このようなグルテンを含む小麦そのものを絶ってダイエットやお肌のアンチエイジング効果を高めようというのがグルテンフリーダイエットです。

ハリウッドセレブが実践していることで有名ですよね。

ところがこのグルテンはアスリートにとっても大敵らしいのです。

先頃、全仏オープンテニスでベスト8入りした錦織圭選手ですが、惜しくもベスト4入りを果たすことがかないませんでした。

その錦織選手の最大の敵が、世界ランキングトップのジョコビッチ選手ですね。

ところがジョコビッチ選手が、以前は錦織選手同様に後一歩のところで上位の選手に勝てない状況が多かったらしいのです。

ではジョコビッチ選手が世界ランキングトップとなる転機は何だったのかというと、栄養学者による完全な食事改善だったという意見があるのです。

特に小麦を絶つグルテンフリーがその中心であったそうです。

グルテンが体内で小腸・大腸の腸全体で吸収される際には、細胞の隙間を通して物質が出入りするのを防ぐバリアーであるタイトジャンクション(密着結合)が開いてしまいます。

そのため腸内に存在する細菌から分泌された毒素も同時に吸収されてしまい、脳に運ばれた毒素によって脳に炎症が発生します。

この脳の炎症によって神経細胞が神経伝達物質を十分に蓄積できず、その結果が初動の遅れになってしまうらしいのです。

このように美容や運動機能においてもグルテンフリーが注目されているのですが、小麦を使った料理が全く食べられないのは悲しいですよね。

そこで注目されているのが、小麦の代替が可能なグルテンフリー穀物である「ソルガムきび」です。

「ソルガムきび」とは日本では「たかきび」と呼ばれるものでイネ科の穀物です。

成分は食物繊維やミネラルが多く、タンニンも含有することから抗酸化作用によるアンチエイジング効果も注目されヘルシーな雑穀としてアメリカでは近年急速に研究が進んできました。

現在、アメリカではグルテンを含まない小麦に最も近い穀物として、健康志向の高い一般消費者や美容意識の高い若い世代の高い支持を得ているようです。

実はこの「ソルガムきび」日本でいう「たかきび」は日本でも古くから栽培されてきたもので、モチモチ食感の赤色の品種だそうです。

種子の赤みを活かしてお祝いや神様への献上のお団子の原料に使われていたようで、一説には桃太郎のお話に登場する「きびだんご」が「たかきび」を使ったものかもしれないと言われているようですよ。

きじ、猿、犬がこのお団子を食べて桃太郎と共に鬼退治したというのも納得ですよね。

グルテンフリーで俊敏性がより高まったのかもしれません。

それにしてもこんな優れた穀物が昔から日本にあったとは桃太郎も驚きですね。

やはりその土地に古くからあるものを見直し活用していくことが大切だということでしょうね。