加齢黄斑変性は失明原因4位!定期検診の早期発見で現状維持や改善可能!!

eye.jpg年齢を経るにつれて身体には様々な不具合がでてくるものですね〜

もちろん個人差がありますし、食事や運動や栄養に注意を払っている方の場合は特に不具合がなかったり、不具合が生じる年齢が平均より遅かったりしますが、一般には何かしらの不具合とつき合っていかなければなりませんね。

特に比較的多くの方が抱えることになるのが目の不具合ではないでしょうか?

例えば老眼は早ければ40歳代から症状の出る方もあり、気がつけば小さな文字を見えにくくなったり、目から離して見ている自分に気がついたりします。

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老眼などは老眼鏡もありますし不具合と感じる方も少ないでしょうが、白内障や緑内障となると手術を要する場合もあり明らかに不具合と言えるでしょう。

そんな白内障や緑内障と同様に最近になってとても患者が増えているのが加齢黄斑変性という病気です。

目はカメラの構造のように、外部の光を取り込む部分が角膜、水晶体、光彩等で構成され、カメラのフィルム部分に相当するのが網膜になっていますが、カメラフィルムのようにどの部分でもクリヤーな映像が映るのではなく、水晶体を通過した光が集まる焦点に相当する黄斑が最もクリヤーな映像を視神経を通して脳へと情報伝達します。

黄斑はキサントフィルという色素が集まっているため黄色になっている部位で、網膜の中心で直径1.5〜2mmの大きさのくぼみです。

この黄斑が加齢と共に変性を生じる結果、ものがゆがんで見えたり、視野の中心部分が暗点になったり、色がわからなくなったりします。

目の網膜部分は内側から網膜、網膜色素上皮細胞、脈絡膜の順に重なった構造になっています。

この脈絡膜と網膜色素上皮細胞の間に老廃物が蓄積して黄斑部が障害を受けるのが変性なのですが、この変性には網膜色素上皮細胞が萎縮するタイプと、脈絡膜と網膜色素上皮細胞の間や網膜と網膜色素上皮細胞の間に異常な血管(脈絡膜新生血管)が侵入して血液成分を漏らしたり血管が破れる滲出タイプがあります。

近年日本で問題になっているのは、滲出タイプで加齢黄斑変性全体の90%に達しているのだそうです。

日本人の失明原因の第4位は滲出タイプの加齢黄斑変性なんだそうです。

治療方法は、異常血管が黄斑の中心から離れている場合にはレーザー光による病変の凝固ですが、黄斑部位の場合には光感受性物質の点滴後に出力を非常に弱くしたレーザーで異常血管のみを消滅させます。

ところが最新の治療として薬物療法が現れ、視力の維持や改善の効果も得られています。

これは異常血管の発生に関係する血管内皮増殖因子を阻害する薬剤を眼球内に注射するものですが、異常血管が生じ病気が悪化する前に悪化を避ける目的で計画的に投与するものです。

ですから少しでも黄斑変性が見られたらすぐに治療開始する必要があるんです。

つまり黄斑変性の早期発見がこの治療法の効果を最大限に得られるというわけです。

目は人間の感覚器官の中でも最も多くの情報を受け取る部位ですから、失明によって生じる生活上の障害は計り知れないものがあります。

年とったから多少のの不具合があってもやむを得ないとスルーせずに、目のみならず身体全体の状態を定期検診しておくことが必要ですね。

早期発見ならば大きな障害にならずに現状維持や改善できる治療方法が必ずありますからね!!