「ジャパンカップ」はロードバイク好きタレントも目を見張る本格レース!!

roadbike.jpgスポーツ自転車の人気が相変わらず続いていますよね。

街中でもロードバイク、ピストバイク、クロスバイク、マウンテンバイクをよく見かけます。

ただ、ブレーキが無く固定単速ギア(変速がなく三輪車のようにペダルを逆回しにしても空転しない)のピストバイクの歩行者や車との事故が多いことが道路交通法の改正の一つの要因になってしまいました。

でも要潤、団長安田、小島よしお、鶴見辰吾、オリラジ中田など、たくさんの芸能人がロードバイク好きであることが知られるようになった影響もあり、ロードバイク人気は冷めることが無いようです。

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ロードバイクはスタイリッシュな形状や軽量化・高速化のためのメカニカルな構造、通常の自転車で得られない走行感、ファッショナブルなウェアなどが魅力なんですよね。

趣味が高じるとかなり費用もかかってくるのですが、高収入の芸能人なら大丈夫なのでしょう。

また漫画「弱虫ペダル」がコミックスで累計発行部数が850万部を突破するヒットになり、これとあいまってロードバイクやロードレースに興味を持つ一般人も増えているようです。

ところでサイクルロードレースと言えばツールドフランスが有名ですが、スポーツ自転車人気が上昇している日本からフランスまで観戦に行くという方はまだまだ少ないようですね。

特に日本はサイクルロードレース文化の後発国なので、ロードレースの面白さが一般にはまだまだ理解されていないようです。

ごく簡単にいうとチームで数百キロの距離をいくつかのステージで走行し、最もタイムの短い個人選手が総合優勝するレースです。

ここで個人が優勝するのになぜチームで走るのかというと、チームは各選手の役割分担がされていて、優勝を狙う場合その目的を達成するエースとそれ以外のアシストによってなりたっているからです。

自転車の速度は空気抵抗が非常に影響するため、空気抵抗が少ない方がスピードがでやすくタイムが短くなるし、同じスピードならば空気抵抗が大きいほど疲労が大きくなります。

従ってアシストがエースの前を交代しながら走り、エースへの空気抵抗を少なくして疲労を低減させスピードもあげさせるということです。

こう言うととても単純に聞こえてしまいますが、実はロードレースは総合優勝だけでなく、ポイント優勝やステージ優勝、山岳賞があり、それを狙うチームもあったりしますし、競技中に総合優勝から後者にシフトする場合もあるんです。

ステージ優勝は各ステージで最初にゴールした選手が優勝ですが、ポイント優勝は各ステージゴールやステージ途中に設けられているスプリントポイントを通過した順位で与えられるため、ポイント重視の場合には各ステージの優勝ポイント数がどのくらいかや、スプリントポイントがどの位置にあるのかを考慮して最もポイントが高くなるような戦略的な走り方をチームとして役割分担して走ります。

そのため総合優勝を狙うチームとは走り方や戦略が異なってきます。

さらにステージの中には各チームや各選手個人がチームだけ、個人だけで走るタイムトライアルもあります。

総合優勝はこのタイムトライアルのタイムもすべて加算して最もタイムの短い選手が優勝となるのですが、タイムトライアルは長距離で速度を維持できる能力であるため、タイムトライアルだけが速くても山岳が遅いと総合優勝はできません。

さらにチームのエースが平坦も山岳もスプリントも平均して高い能力のオールラウンダーか、ステージ優勝やポイント優勝を狙うのに重要なゴール直前で最高速度を出せる能力のスプリンターか、山岳を登るのが得意なクライマーかによってもチーム戦略が変わってきます。

ここにチーム間での駆け引きや落車などのアクシデントが加わり、天候も含めてめまぐるしく変化する状況によって戦略を変更していくというのがサイクルロードレースなんです。

ですから観客は単純に総合優勝する選手に注目するだけではなく、ポイント優勝する選手や各ステージで優勝するスプリンターや山岳賞を獲得する選手、そしてその選手がエースとして所属するチームのアシストの動き、ステージ優勝やスプリントおよび山岳ポイント獲得目的の逃げ集団とメイン集団の競争と駆け引きなど様々な視点で楽しむことができるんですよ。

このように説明してくるとツールドフランスを見に行きたいところですが、そう簡単に海外に行く事は難しいですよね。

ところがそんな本格的なサイクルロードレースが日本でも行われるんですよ。

それは・・・

「2015ジャパンカップ」です!

10月18日に栃木県宇都宮市森林公園周回コースで開催されます。

周回コースではありますが、標高差185メートルを一気に駆け上がる山岳ステージさながらの迫力を間近で見ることができます。

ジャパンカップは一日だけのレースとしてはアジアで唯一のオークラス(Hors Class = 超級)という最高のカテゴリーに属するレースであり、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアで活躍する選手も参加するものなんです。

ロードレース開催日前の10月10日には宇都宮城址公園内特設会場でシクロクロスというオフロード周回コースで、障害物区間では降車して自転車を担ぐようなレースも行われますし、10月17日には宇都宮市街地でクリテリウムという1周1.55キロの短距離周回コースでのレースも行われます。

特にクリテリウムではコーナーがたくさんあるコースを周回するため、観客はロードレースの選手がすさまじいスピードで疾走していく姿を何度も見る事ができます。

このようにジャパンカップは見どころ満載ですから、ロードバイク好きの方はぜひジャパンカップに足を運んでみてくださいね!!