冴羽リョウはハードボイルドもユーモラスも可能な上川隆也ゆえ不満なし!

冴羽リョウといえばハードボイルドでエッチなあのスイーパー(殺し屋・掃除屋)のことですよね。

皆さんご存知の北条司先生原作の漫画・アニメ「シティハンター」の主人公です。

射撃は超一流の腕を持ち、抜群の運動神経でコルト・パイソン357を意のままにあやつるイケメンですが、超女好きで下着泥棒や女湯覗きもやってしまうし、美女を見るとつい「もっこり」してしまう三枚目ですね。

そのシティハンターで冴羽リョウの相棒の槇村香は、リョウが唯一もっこりしない相棒です。

リョウは麻薬組織に殺害された親友の槇村秀幸の妹(血のつながりはない)である香を妹のように思い信頼し守るが最後には相思相愛となります。

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「シティハンター」は、残念ながら掲載誌である少年ジャンプ編集部の内部事情により連載が急遽中止になってしまいましたが、原作者の北条司先生のやり残したという気持ちから、パラレルワールドで展開する「エンジェルハート」に引き継がれる形となりました。

「エンジェルハート」では槇村香は事故で亡くなり、その心臓を移植されて生き延びた冷徹な暗殺者の「グラス・ハート」こと香瑩(シャンイン)がリョウと出会い、香の心臓を移植したことで心に変化が生まれ、暗殺者から組織と戦う意志を持つようになります。

リョウはそんな香瑩(シャンイン)を娘のように大切に守り抜くという展開となりましたね。

でもリョウの超女好きで三枚目だけれども超腕利きなところはそのままなので、冴羽リョウのファンは安心しましたよね。

ところでこの「エンジェルハート」が日本テレビ系にて10月から実写ドラマ化され放送されることになったんですよ。

気になる冴羽リョウ役は俳優の上川隆也さんです。

通常、人気アニメの実写版では作品のファンから主人公のキャストに不満が出る場合が多いのですが、上川さんの配役に関してはちまたのファンからの不満があまりないのだそうです。

その理由についてネット上では、上川さんがガチなアニオタであることを理由にあげています。

上川さんは宇宙戦艦ヤマトを小学生時代に見たことがきっかけでアニメにぞっこんとなり、数百本のアニメDVDを所有していることをテレビ番組で告白しました。

また「機動戦士ガンダム」の監督である富野由悠季氏の「無敵超人ザンボット3」をあげて「ヒーローがヒーローでいられない物語」だと力説しました。

この作品はそれまでの勧善懲悪の路線と一線を画し、主人公キャラが次々に亡くなっていく意外な展開でアニメファンの中でも名作とされています。

このように上川さんのアニオタぶりが本当にすごいのでファンも今回の配役に納得しているのだとしています。

もちろんそのような側面もあるのでしょうが、やはり上川さんのこれまでの演技の幅がファンを納得させているようにも思います。

上川さんと言えば山崎豊子原作のドラマ「大地の子」で中国残留孤児の波瀾万丈の人生を見事に演じきりブレイクした後、その幅広い演技力で様々な役柄を演じてきました。

例えばこちらも山崎豊子原作の「白い巨塔」の2003年ドラマでは、俳優の唐沢寿明演じる主人公の財前五郎を被告として追いつめる、原告側弁護士の関口仁を演じましたが、正義感あふれ緻密で渋いところは冴羽リョウのハードボイルドな部分と通じますね。

またドラマ「遺留捜査」での糸村聡警部補の飄々としてとぼけた感じ、ドラマ「スワンの馬鹿! 〜こづかい3万円の恋〜ドラマ」での諏訪野大輔や「花咲舞が黙ってない」での東京第一銀行支店統括部臨店班調査役の相馬健のユーモラスな演技は冴羽リョウの三枚目部分と通じます。

上川さんが演じてきた役柄がそれぞれ冴羽リョウのキャラの中に含まれており、「エンジェルハート」での冴羽リョウの年齢設定と50歳という上川さんの年齢がほぼ一致すること、Tシャツに肩パット入りジャケットを羽織る冴羽リョウファッションが似合う雰囲気が支持を得ているような気がします。

つまり上川隆也さんが冴羽リョウにピッタリだからあまり不満が出ないということなんでしょうね。

いずれにしても放送開始になってからの評価が気になるところです、演技派の上川さんにはぜひ頑張っていただきたいですね。

アニメファンも上川さんファンも、10月からのドラマをお見逃しのありませんように!!